フランスが農業?ってイメージをいだく人は多いかもしれない。
ですが、実はフランスはアメリカについで世界第2位の農作物加工製品輸出国なんです。
もちろんEUでも最大の農業国で「ヨーロッパのパン籠」なんて呼ばれています。
穀物、根菜、畜産などすべての農業部門において生産高は世界の上位10位以内に入っています。
なぜフランスがそんなに農業大国なのか、その要因の一つが地形です。
フランスの国土は、地形が概して平坦なため、
国土面積の53.6%が農業用地(国土の36%が耕作地、18%が酪農用地)として使われています。
比率的には日本の約4.5倍にもなります。